10月26日に認定NPO法人引退馬協会様主催の上映会が、
北海道新冠群のレコード館内シアタールームにて行われ、
その後、同館の中で場所を移し、およそ30名の方々に、
引退馬支援座談会「今日もどこかで馬を語る〜思いを考えに変える〜」にご参加いただきました。
「引退馬支援」における参加型討論会
2回目のクラウドファンディングの公約でもあった「引退馬支援座談会の主催」。
記念すべき第一回目が今回に当たります。
内容としましては4〜5名がワンテーブルとなり、
①自己紹介(1人:1分)
②引退馬の現状に関するそれぞれの見解(1人:2分)
③あなたにとって引退馬支援のゴールはどこですか?(1人:2分)
④引退馬支援に必要なことは何ですか?(ワンテーブル:30分)
上記の流れに沿って議論をしていただくというものです。
④の「引退馬支援に必要なことは何ですか?」という、
極めて大きなテーマを考えていく上で、
チーム内の方々とコミュニケーションを取りながら、
②と③で思考を整理することが重要だと考えて、
このようなプログラム構成にいたしました。
この課題を知ることが第一歩
こうしたフローの下に出た答えを発表し合うのが、
今回の座談会のゴールでした。
様々な意見を伺うことができましたが、
発表された答えで多く見受けられたのは、
「この課題を多くの人が知ることが大切」
というものでした。
まずはそれが「第一歩」になりうる、ということなのでしょうか。
Creem Panとしてもとても重要だと考えていることですが、
やはり皆様にとってもそれは同じ思いであるということに気づかされたのは、
大きな収穫であったと思います。
初の試みということで正直不安も大きかった、
引退馬支援座談会ですが、
手前味噌ながら大変良い形で終えることができたと思っております。
やはり、この課題について個々人が考えていることを、
言葉にして周りに伝えるということは、
とても意義のあることであると再確認させていただきました。
この日出たご意見は後日資料としてまとめて、
JRA様を始めとする、
引退馬支援を行う団体様に提出させていただきます。
改めまして、ご参加いただいた皆様、
本当にありがとうございました。
Creem Pan 一同
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