本日2024年12月10日、NHK出版様より、Creem Pan代表取締役の平林健一が執筆した、「サラブレッドはどこへ行くのか?-「引退馬」から見る日本競馬-」が出版、販売開始されました。
表紙には、JRA・福永祐一調教師からも推薦の言葉を頂いております。
ありがたいことに、情報解禁から早々にAmazonの競馬カテゴリー内・書籍売れ筋ランキングにて1位を獲得し、引退馬問題に対する、世の中の関心の高さを改めて感じた次第です。
また、同日発売の「Gallop」12月15日号にも、読者プレゼントページに書影と紹介が掲載され、サンケイスポーツ様では発売に伴う取材をお受けし、本日発刊の号と、Webサイトにて書籍の紹介記事を掲載していただきました。この場をお借りして感謝をお伝えいたします。誠にありがとうございました。
本書は、映画「今日もどこかで馬は生まれる」や、メディアサイト「Loveuma.」を始めとする、コンテンツ制作を通じた引退馬支援をライフワークにし、この問題に向き合い続けてきた平林が、確かなエビデンスの情報をもとにこの複雑な問題に斬り込み、多数の競馬関係者を取材して、プロジェクト始動から約800日の歳月を経て書き上げた一冊です。
本書を通じて一人でも多くの方に、引退馬問題の「今」を伝え、この問題がさらに前進する一助になりたいと考えておりますので、ご興味のある方はぜひお手に取ってください。
※本書から得た収益は、Loveuma.を含む、Creem Panが主導する引退支援に活用させていただきます。
著者コメント
2022年5月23日、私の個人サイトにNHK出版の田中遼さんから「本を出しませんか」とメッセージが届いたことから、この挑戦は始まりました。
本書は、映画「今日もどこかで馬は生まれる」と、メディアサイト「Loveuma.」制作の経験を全て注ぎ込み、多くの競馬関係者を取材しながら約800日の歳月を経て書き上げた、引退馬問題を主題にした一冊です。
引退馬問題の現実に向き合うことは、競馬をこれからも愛し続けるために必要不可欠な手立てであると思っています。
本書が引退馬問題前進の一助になれたなら、何事にも代え難い幸せです。
最後になりますが、出版に際してご協力いただきました関係各位に、この場を借りて心より御礼を申し上げます。
株式会社Creem Pan
代表取締役 平林 健一
Comments