昨日2月28日(金)をもって、
映画「今日もどこかで馬は生まれる」の
横浜シネマリンでの3週間の上映が終了しました。
現在、世間を震撼させている新型コロナウイルスの影響は
映画業界全体にも及んでおり、強い逆風が吹いています。
本作においても厳しい闘いを強いられることもありましたが、
こうして無事最終日を迎えられたことは、
横浜シネマリン様の運営努力と、
日頃応援してくださっている皆様のおかげです。
3週間、本当にありがとうございました!
監督の平林も鑑賞
最終日は監督の平林も客席から映画を鑑賞。
色も音もケイズシネマさんとはまた一味違い、
映画館ごとにそれぞれ個性があるのだと再確認できたとのこと。
また、
「何十回も本作を見ていますが、
見る度に客観的になっていくように思えますし、
制作者目線での新たな発見もあります。
自身が監督した映画が、大きなスクリーンで多くの方々に見ていただけるというのは、
改めて制作者冥利に尽きる、大変幸せなことだと感じました」と
話していました。
平林&平本によるアフタートーク
上映後には監督の平林と
製作総指揮・撮影担当の平本によるトークショーを行い、
「ドキュメンタリーにおける目線」をテーマに、
それぞれの想いや意見を交わしました。
ドキュメンタリー作品においては
作者の出した答えを強くメッセージ化するものもあります。
そうした中で、引退馬支援の「今」について、
中立的なスタンスを心がけて作られた本作について、
あらためて二人で語り合いました。
また、観客の皆様との質疑応答では、
平林に対し「本作を作ろうと思ったきっかけは?」という質問が。
小さい頃から大の競馬ファンだったと平林が答え、
種牡馬辞典が愛読書だったなどと子ども時代のエピソードを語ると、
客席から笑い声が。
競馬が好きな方々がこうして劇場に足を運んでくださっているのだと
あらためて感じました。
今後は全国各地での上映を目指して頑張ってまいりますので、
オススメの劇場などございましたら是非ご教示ください!
引き続き応援の程、どうぞよろしくお願いいたします!
Creem Pan 一同
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