2月21日(金)より、
映画「今日もどこかで馬は生まれる」の
アップリンク渋谷での上映がスタートしました!
上映期間は2週間で、
日ごとに上映時間、スクリーンが異なります。
ご鑑賞の際は事前にこちらの最新上映情報をご確認ください。
初日舞台挨拶で観客の学生さんから驚きの報告が!
引退馬協会代表理事の沼田恭子さんにも、
午前中の横浜に続いてこの日2度目のご登壇をいただき、
アップリンク渋谷の初日舞台挨拶も兼ねて、
トークショーを行いました。
そのなかで、
観覧席から某大学馬術部の学生さんが手をあげて、
馬術部を卒業することになった馬が、
なんと、ジオファーム八幡平に譲渡されることになったと教えてくれました。
(ジオファーム八幡平は映画にも登場する、馬糞で作られた堆肥でマッシュルームなどを作る農場です)。
そのエピソードを聞いて、登壇者の3人はビックリ!!
さらに学生さんからは、
「引退競走馬のキャリアは映画で紹介されている以外にはないのか?」という質問がありました。
それを受け、監督の平林は、
「人を乗せないキャリアについては色々調べたが、見つけるのは難しかった。しかし最近では、JRAの角居勝彦調教師らがホースセラピーなど競走馬の引退後の活動について熱心に働きかけていると聞いた。様々な可能性を模索している段階にあると思う」
と話しました。
アフタートーク後も劇場ロビーに場所を移し、
学生さんたちと沼田さん、平林、平本で、
いろんなお話をさせていただきました。
引退馬の課題に対してこんなにも意識の高い若者がいるのだと感心しきりで、大変有意義な時間となりました。
一人でも多くの方にこの映画を観ていただきたいというのが第一にありますが、上映のたびにこのような交流が生まれることも、私たちの大きなモチベーションになっています。
セカンドランの動員は、
連日ニュースで報じられている通り、
予想もしなかった事態の影響もあって、苦戦しております。
映画の存在を知ってもらえるだけでも良いので、
改めて周りの方に勧めていただけますと嬉しいです!!
引き続きどうぞよろしくお願いいたします!
Creem Pan 一同
写真左から、Creem Pan 平本、平林、引退馬協会代表理事の沼田恭子さん
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